さて今回は
「せき込む」「痰の切れが悪い」ありますか?
です。
これは子供のものから大人のものまですべてを含みます。
あまりにもひどいと「何かの病気ではないか・・?」
と心配になりますよね。
しかし、熱もないし・・・
でも!!そのままにしておくと、遠い将来の病気につながる、もしくは今現在、その他の症状を生み出す大きな原因になっています!
ご来店された皆様、ことごとくお伝えする機会がありました
”肋骨の動き” に由来する ”肺(呼吸)の機能”
もともと呼吸器や血管が起こす酸素循環、
呼吸が浅く、痰が抜けにくく、異物が残存しやすい
そんな状態ではスムーズにいくわけもありません。
酸素循環が悪いと、脳の活動や新陳代謝も低下し、老化(衰退)は加速されてしまいます。
しかし皆様、私に伝えられるまで、もしくは治療して治ってしまうまで、自覚のない方が大多数でした!
そのため、腰痛や肩こり、首の痛みなどでご来店されても、治療後日の一番の感想が『呼吸がとても楽になった!』『夜がびっくりするくらいよく眠れた!』となるのでしょう。痛みの感想はいずこへ・・・
それはさておき、
子供のころは、腹筋などの努力呼気筋の未発達などが影響で
大人になると様々な理由からの肋骨の運動制限が影響で
痰の切れが悪かったり、せき込みが止まらなかったり、呼吸が浅く、息切れしやすかったり、呼吸回数が異様に多くなりやすかったり(頻呼吸)します。
しかし、無理に大きな『深呼吸』をしても、なかなかよい対処にはなっていないことがほとんどです。
肋骨の運動制限は自分で治すのは困難ですが、
自分での対処の一番はじめは、『とにかく吐く・吐ききる!!』
息は、自分で吐ききったと思っても、まだまだ存分に体の中に残っているものです。特に前述のような症状のある場合は…
そして、ご来店された方は聞き飽きたかもしれませんが、
息は、「ふーっつ」っと ではなく、「はああ・・・・・・」っと
押し出されるように、できるだけ最後を決めつけずに吐き続けます。
呼吸器疾患のある方は主治医の指示のもと、ぜひ無理のなさらない様ご注意ください。
みなさん酸素循環よく、どんどん若返りましょう。
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