さて夏に向けて第一弾に続き、第二弾
『中心関節のリラックス』
です。
第一弾で2種類の姿勢を使ったストレッチをしていただきましたが、
人の体は一度伸ばされても、休んでいるときにはもう、元の状態に戻ろうとする性質があります。
そのため、休んでいるときにそれに気づき、あえてまた縮まろうとしている関節に「落ち着いて・・・、力を入れなくて良いよ」
とアプローチをしてあげることが、よりよい結果を出すための近道となります。
方法としては『休んだ状態』
- 仰臥位(あおむけ)
- 腹臥位(うつ伏せ)
- 側臥位(横向き)
どれでもよいです。
寝る前が一番ですが、前回のストレッチで伸ばした
- 股関節
- 腰部
- 背中
の関節が、ゆるく、引き離された状態で力が入っていないかを確認することです。
そのため、引き伸ばされた状態を作るために少し『伸び』の様な動作が必要となることもありますが、「リラックス」が目的のため、無理やり伸ばしたり、力をたくさん入れたりすることはしないでくださいね。
ちょっと引き伸ばされた状態を作るには・・・
股関節は
- 下方(足の方)に引っ張られたくらいの状態
腰は
- 股関節と同じく下方(足の方)に引っ張られたくらいの状態
- 股関節と方法は同じですが、伸びた感覚は腰に来るように。力を抜くのも腰です。
背中は
- 両手をいつも寝る時より上の方に上げた位置にセッティングする(肩を痛めないように気を付けて)
ということだけです。
少し伸ばされた姿勢になって・・・力を抜いて・・・
また他の部分(関節)が少し引き伸ばされた姿勢になって・・・力を抜いて・・・
そのうちきっと血流がよくなるのとリラックスで寝てしまっています。
良い眠りをお迎えください。
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